聖書には
すべて、疲れた人、重荷を負った人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。(マタイの福音書11:28)
というイエスの言葉が記されています。
言葉だけで、すぐ肉体の疲れが無くなるわけでは勿論ありませんが、精神的には言葉で癒されたり慰められたりと、心を休めることはできるのではないでしょうか?
この言葉には、頑張っているのに周りから評価されないとか、自分の努力が報われないと感じている人や、うまくいかないのは自分の努力が足りないからだ。頑張らなければいけないと、自らを更に追い込もうとしている人に、ちょっと立ち止まって欲しいという意味合いも込められているのではないでしょうか?
ちょっと立ち止まって、しばし自らを開放して見られては如何でしょうか?
聖書を通して「ねばならない」自分や「であるべき」自分から、まずは「である」自分を素直に見詰めてみられては如何でしょうか?